2013年12月8日日曜日

Olympus デジカメのUSB経由データ吸出し治具の作成と接写システムの制作

手持ちのOlympus SP-570UZはUSBケーブルをつなぐと「PCに接続」表示が液晶に出る。OKボタンを押すとxDピクチャーカードをPCがストレージとして認識する。

大量接写環境をつくるということになれば、
  1. レリーズを使って接写
  2. 一定溜まったらUSB経由でピクチャーカードからデータを吸出
の繰り返しになる。

http://studio-propman.blogspot.jp/2013/12/olympus-usb_2.html
で書いたようにレリーズとUSBの二又環境を作ったのだから、usbコネクタを抜き差しはしたくない(面倒だし、なにより抜き差しを繰り返してコネクタ部分が壊れるのが嫌だ)。


USBコネクタを刺しすタイミングで「PC接続」の液晶表示が出るということは、単純にカメラがPC(バスパワー)からのUSB電流供給を察知しているということである。

つまりはUSBの+をスイッチでON/OFFすればコネクタ抜き差しは不要になる。

写真のように、USB AタイプのメスとUSB Bタイプのメスを背中合わせにしてトグルスイッチをつけた。ON/OFFが視認出来るようにLEDを付けた(1.5K抵抗をLEDとグランドの間に挟み、0.1uFコンデンサを+-間にくっつけておく)。OK。


以上で、BBB+Wifi+カメラ用USB中継コネクタ(スイッチ付き)による接写システム?の完成。

USB 2.0 ハブは上から
USBスティック(TOSHIBA(Kingston OEM)16GB)
Wifi(I-O WN-G150U)
USBケーブル
右はスイッチ付きコネクタとレリーズリモコン

BBBにはsambaをインストールしたのでネットワーク経由でのファイル操作も一応可能。 (実際はUSBスティックでの移動が安心なのでそちらで処理する予定だが)。

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