HDDは、どっかに転がっていた40GBのHITACHIのもの。
ls /dev/disk/by-id/ |grep HITACHI
usb-HITACHI__DK23DA-40-0:0
だそうだ。
なお、外付けHDDだと電流容量が足らないので、別途、ボードの改良が必要だが、これは別記事で。
Raspberry Piのフォーラムに、その手順がわかりやすく書いてあるので、それに従う。以下はすべてsudoでの設定。
- fdisk -l で外付けHDDのデバイス名を確認。
- fdisk /dev/sda
- pコマンドとtコマンド(83)で、36GのLinux用パーティション作成(/dev/sda1)
- pコマンドとtコマンド(82)で、残りをswapファイル化(/dev/sda2)。ただし、これは使わないと思うので、とりあえず作っておくだけ。
- mkfs.ext4 /dev/sda1
- mkswap /dev/sda2
- rootfsの/dev/mmcblk0p2を/dev/sda1に複写 dd if=/dev/mmcblk0p2 of=/dev/sda1 bs=32M conv=noerror,sync
- (結果)7918845952 バイト (7.9 GB) コピーされました、 627.023 秒、 12.6 MB/秒
- e2fsck -f /dev/sda1
- Free blocks count wrong (1290954, counted=1290920)、Free inodes count wrong (390626, counted=390618) なのでそれぞれyesでmodifyした上で、再度e2fsck発行してチェック
- resize2fs /dev/sda1でパーティション全体を利用拡張
- とりあえず/tmp/bに/dev/sda1をマウントして、確認。
/dev/sda1 36G 2.3G 32G 7% /tmp/b
以上で、HDDの設定自体は終わり。
次にboot関係設定の変更と、fstabでのマウント設定を修正する。
- cp /boot/cmdline.txt /boot/cmdline.org
- nano /boot/cmdline.txt で、/dev/mmcblk0p2を/dev/sda1に変更
つぎにHDD側のfstabを変更(上では/tmp/b にマウント済みなのでそれに従う)。
- nano /tmp/b/etc/fstab で、/dev/mmcblk0p2を/dev/sda1に変更。
以上。
あとは、うまく行きますようにと念じて
- sync;sync;reboot
うまく行ったみたい。
ログイン後のdf -h結果
rootfs 36G 2.3G 32G 7% /
/dev/root 36G 2.3G 32G 7% /
devtmpfs 211M 0 211M 0% /dev
tmpfs 44M 232K 44M 1% /run
tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
tmpfs 88M 0 88M 0% /run/shm
/dev/mmcblk0p1 56M 19M 38M 34% /boot
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